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Violin, Fiddle

名称は違いますが、基本的に同じ楽器。曲の趣旨によって呼び方が違う。

旋律の意味合いを考慮して表現をする曲(クラシック等)の時はヴァイオリン、グルーヴを出して踊りの伴奏として演奏する時(ケルト音楽等)はフィドルと呼ばれる事が多いようです。

楽器の調整も若干の違いがあるようで、フィドルは重音を弾きやすくするため、駒を若干低めに削るようです。高い音を出す事も少ないので、バロック・バイオリンに少し近いかもしれません。

 

又、フィドルは、フォークギターやアコーディオンの様な大音量の生楽器と共に演奏する機会が多いので、音量で負けないよう、スチール弦を張る事が多いようです。それによりペグのみでは微妙なチューニングが難しいため、テールピース側にアジャスターを付ける人が多く見受けられます。

 

微妙なニュアンスの差を求められるスタイル(クラシック等)では、ナイロン弦やガット弦が主流です。

私の場合はクラシック、ロック、ポップス、アイリッシュ、ラテン等を弾きます。ブルーグラスも最近弾き始めました。

 

 

現在所有している物は

Electric Violin

Gotz Label
Gotz W. Germany
China label
China

一応「西ドイツ製」ですが、そんなに上質な楽器ではありません。

ですが、気に入って使ってます。

スチール弦を張り始めたので、全ての弦にアジャスターを付けています。

A~Gには、弦を通す溝が幅広になった専用のアジャスターがあります。ですが、クラシック界ではあまり知られていないようで、都内5店舗回りましたが「幅広アジャスター」の存在を知っているお店はありませんでした。ネットの通販で購入。スチール弦には重宝します。

知人が「通販で買った3,000円のバイオリンを処分する」という事を聞いて引き取ったバイオリン。

魂柱が長過ぎて表板が歪んでいたり、弦を巻くためのペグに空いてる穴の位置が悪くて弦が張れなかったり、割れた駒をテープで補強していたり等々、かなり調整が必要でした。ですが、こんなヒドい状態の物を楽器屋に持っていく勇気が出ず、出来る範囲で自分で調整しました。

予備の駒を見よう見まねで削る。ペグに追加の穴を空ける。テールピースに当たっているアゴ当てを削る。ホコリとヤニを拭き取る。弦を張り替えようにも、テールピースの溝が以上に狭く既存の弦が入らないため、溝の幅を削って広げ、ようやく張り替える。1週間かけてようやく音が出るようになりました。

音を出してみると、なんとも不思議な、二胡のような音色です(笑)。

現在はビオラのC線を張り、自称アルト・バイオリンです。

Gotz W. Germany

?? : China

Gotz : West Germany

現在2台所有しております。

トーン(音色)が変えられるものと、そうでないもの。

どちらも『Kranz」というメーカーです。

型番について色々調べましたがハッキリとはわかりませんでした。

恐らく、トーン付きがEV-80、トーン無しがEV-75かと思われます。

エレキ楽器と一緒に演奏する際はハウりを気にせず大音量が出せるので重宝しています。

ただし、モニター環境があまり良くないと、かなり不安w

EV-80(?)

Kranz EV-80
Kranz EV-80

EV-75(?)

Kranz EV-75
Kranz EV-75
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